ケイキサレート散 ケイキサレート ドライシロップ 76%

ケイキサレート 開発の経緯

ケイキサレートの承認国(2008年12月末現在)

ケイキサレートは世界52カ国で承認されています。

※海外では、RESONIUM Aなどの商品名でも販売されています。

開発の経緯

ケイキサレートの有効成分であるポリスチレンスルホン酸ナトリウムは陽イオン交換を行う樹脂で、腸管内でカリウムとイオン交換することにより高カリウム血症を改善します。

1850年、土壌中でのイオン交換作用が初めて確認されて以降、イオン交換樹脂の研究開発が進み、1950年代にはポリスチレンスルホン酸ナトリウムが世界の国々で実用化され、現在では、硬水の軟水化をはじめ、医薬・食品の精製、半導体製造用超純水など、多岐にわたって使用されるようになりました。

また、医薬品への応用については、1940年代に、ポリスチレンカルボン酸樹脂(H型、NH4型)により試みられましたが、アシドーシスなどの副作用のため臨床応用に至りませんでした。その後、1950年代よりポリスチレンスルホン酸ナトリウムの臨床応用が試みられ、世界52ヵ国で高カリウム血症の改善剤として臨床使用されるようになりました(2008年12月末現在)。

本邦においては、1971年5月にケイキサレート(2007年6月ケイキサレート散に販売名変更)として発売され、現在に至るまで、臨床現場で使用されています。また、服用感の向上を目的に、2005年よりドライシロップ剤の開発が着手され、低カロリーでリンゴ風味の清涼感ある処方の製剤化に成功、2010年7月に製造販売承認を取得、同年11月に薬価収載され、2011年2月に発売しました。

イオン交換樹脂研究及び
ケイキサレート(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)の歴史

イオン交換樹脂研究及びケイキサレート(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)の歴史