ケイキサレート散 ケイキサレート ドライシロップ 76%

ケイキサレート 血清カリウム値低下のメカニズム

ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの構造と陽イオン交換

ケイキサレートの主成分であるポリスチレンスルホン酸ナトリウムは、ポリスチレン骨格に陽イオンと結合するスルホン酸基が結合した樹脂構造を有しています。スルホン酸基と親和性の低いナトリウムがイオン結合され、親和性の高いカリウムイオンなどの陽イオンとイオン交換するように設計された陽イオン交換樹脂です。

Na/K イオン交換

CKD患者における血清カリウム値の上昇と
ケイキサレートによる血清カリウム値低下のメカニズム

CKD患者では主なカリウム排泄経路である尿中からの排泄が減少し、体内にカリウムが蓄積して、血清カリウム値が上昇します。また、腎保護作用を有するレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系抑制薬(降圧薬等)では、尿中からのカリウム排泄を抑制することで、副作用として血清カリウム値の上昇が知られています。
この血清カリウム値の上昇に対し、ケイキサレートは腸管内でカリウムイオンとイオン交換することにより、血清カリウム値を低下させます。

メカニズム