ケイキサレート散 ケイキサレート ドライシロップ 76%

ケイキサレート 血清カリウム値低下作用(非臨床)

ケイキサレートの血中カリウム値と血中ナトリウム値に対する作用(ラット)

ケイキサレートとポリスチレンスルホン酸カルシウムの比較(ラット)

ケイキサレートの血清電解質に対する作用について、ラット腎摘出モデルを用い、検討しました。ケイキサレート投与では0.06g/kgより血中カリウム値の低下を示し、また、血中ナトリウム値に対して、ほとんど作用を示しませんでした。

【試験方法】
1.
12週齢のWistar系雄性ラットを一群5~6匹として、ラット腎摘出モデルはエーテル麻酔下、両腎を摘出、Shamにはエーテル麻酔下、開腹・縫合のみ行った。Controlは処置なし。
2.
ラット腎摘出モデルの各群にはそれぞれ蒸留水に懸濁したケイキサレート散0.02、0.06、0.2及び0.6g/kg、又は、Ca型イオン交換樹脂0.2、0.6及び1.8g/kg、Control、Shamには蒸留水を、1日目2回(14時、20時)、2日目3回(8時、14時、20時)の計5回を投与した。
3.
3日目の午前中に採血し、血中カリウム値、血中ナトリウム値の測定を行った。

大谷尚也 他:医薬の門33 (3), 160, 1993